2020-04-06 第201回国会 参議院 決算委員会 第2号
検査しましたところ、防衛省は、防衛装備品の選定結果等において比較検討した防衛装備品を公表していなかったり、契約額に含まれる契約管理費については互恵的な協定等をアメリカ合衆国政府と締結することにより減免を受けることができることとされているのに協定等を締結していないため減免を受けていなかったり、平成二十九年度末時点で未納入ケースの件数及び未精算額は八十五件、三百四十九億余円、目標時期経過ケースの件数及び
検査しましたところ、防衛省は、防衛装備品の選定結果等において比較検討した防衛装備品を公表していなかったり、契約額に含まれる契約管理費については互恵的な協定等をアメリカ合衆国政府と締結することにより減免を受けることができることとされているのに協定等を締結していないため減免を受けていなかったり、平成二十九年度末時点で未納入ケースの件数及び未精算額は八十五件、三百四十九億余円、目標時期経過ケースの件数及び
委員お尋ねの点につきましては、平成二十九年度末時点において精算が完了していないケース千百八十九件、これに係る前払金一兆二千三百三十三億余円の精算状況を確認しましたところ、出荷予定時期を経過したもののうち、防衛装備品等の納入が完了していないため精算が遅延しているもの、いわゆる未納入ケースの件数及び金額が八十五件、三百四十九億余円となっておりました。
○河野国務大臣 会計検査院による国会報告においては、出荷予定時期を経過しても装備品等が納入されない未納入ケースが八十五件、三百四十九億円ある、部隊等の運用に支障を来さないよう出荷促進を行うなど、米国と引き続き調整を行う必要がある旨の所見が示されているところでございます。